wisdom-tooth 親知らずの抜歯
親知らずとは
親知らずは、真ん中から数えて 8番目の歯です。ちゃんと生えてくる方と中途半端の方がいることはご存知かと思います。現代と違って昔は人生50年と言われていました。人それぞれですが、親知らずが生えてくるのが30歳くらいだったので「自分の親がもういない頃に生えてくる歯」ということで親知らずと呼ばれるようになりました。
また、親知らずの位置は一番奥にあるので、なかなか手入れが行き届かないという方がほとんどではないでしょうか。
親知らずを抜いた方がいいケース
歯を抜くと聞くと多くの方は怖いと感じられるかと思います。よっぽどきれいに生えているなら残しておいた方が良いと思いますが、斜めに生えてきたり、一部だけ歯茎から出ているだけの状態だったりと様々です。
親知らずは一番奥にあるのでちゃんと磨けない、手入れができないと、親知らずやその手前の大臼歯が虫歯になるリスクが高まります。そういう親知らずは残していてもデメリットが大きいので虫歯になる前に早めに抜いた方が良いでしょう。上の親知らずの方が虫歯になるリスクが高い傾向にあり、下の親知らずは隣接してる部分が虫歯になりやすいようです。生えかけの状態だと歯を磨きにくくて歯肉炎にもなりやすいです。症状が重い方だと、顔が腫れたり口が開きにくくなることもあります。
親知らずの抜歯は保険診療でできますので、村尾歯科へお気軽にご相談下さい。